より人生を楽しくする。ヴィーガンで手に入れる健康と美と生活向上
ヴィーガンという言葉が最近、少しずつ日本でも浸透してきたなという風に感じますね。
多分、その理由のインスタグラムでも「#vegan」とハッシュタグで1億以上の発信があるからなのではないかなと思います。
そこで、今回は世界中の人たちが、どうしてこんなにヴィーガンに注目をするのかを少しご紹介したいなと思います!
女性だけではなく、男性も実は必見の内容です♪
個人におけるヴィーガンの魅力:健康・ワキガ、体臭ケア・コストパフォーマンスの良さ
今回は、ヴィーガンの魅力を3つに絞ってご紹介します。
その3つとは、「健康」「ワキガ・体臭ケア」「コストパフォーマンスの良さ」です!
今回記載する内容は、個人にとってどんな良いことがあるかですが、ヴィーガンの生活を送ることで、予期せぬ嬉しい副産物「地球保全」へも繋がっていきます。
そちらについても、別の機会にアップしたいなと思いますので、そちらも楽しみにしていてくださいね!
健康的な生活を送ることはもちろん、ましてや自分の脇から悪臭を漂わせているなんて心配をしなくてもいいなんて、それだけで嬉しいですよね!
さらに、コスパの良さから友人と過ごす時間の質も上げれるのでは?
健康と自分のお財布のふたつに作用していくなら、そんなに嬉しいことはないと思います。
肉食を控えてガンのリスクを軽減し、健康的な体に。
今回は、特にガンについてお話ししたいなと思います。
今や生活習慣病である、日本三大死因とされる「ガン」ですが、若い方は特にピンと来ない方も多いのかなと思います。
しかし、発ガン性物質の多くが
具体的にいうと、レッドミートとは、牛肉、豚肉やフランクフルトやハム、ソーセージなどの加工肉に含まれると知れば、どうでしょうか。
急に身近な存在になりましたよね!
これは、2015年にWHO(世界保健機関)が発表した内容です。
https://www.who.int/mediacentre/news/statements/2015/processed-meat-cancer/en/
農林水産省でも、下記のようにあります。
"加工肉について10件の研究成果を評価し、「毎日継続して1日当たり50グラム摂取するごとに、大腸がんのリスクが18%増加する」としています。また、同じ研究成果から、牛肉、豚肉、羊肉(ラム、マトン)、馬肉、山羊肉などについては、「加工肉ほど強い証拠が見出せませんでしたが、関連があるとすると、毎日継続して1日当たり100グラム摂取するごとに、大腸がんのリスクが17%増加する」としています。"
農林水産省より
https://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/risk_analysis/priority/hazard_chem/meat.html
18%をものリスクを、美味しさと引き換えに背負っていることになります。
今ある日常の生活も、大腸ガンなどリスクが上がっていくことで、着実に自分の将来に影響を及ぼすと思います。
健康は私たちが思っているよりも大きな資産ではないかと私は思います。
将来を健やかに過ごすことで、将来的にも今と同じ楽しみを保てるなんて、私はとても嬉しいことだと思うし、将来のリスクで生きることが楽しくなくなってしまうのはも、もったいないですよね!
ヴィーガン食で気になるワキガ・体臭ケア
個人的に想像していなかったのが、ワキガや体臭の一因になっているかもしれないということです。
他の人がワキガであることも気になりますが、もし私自身がそういう存在であるとするととても嫌ですよね。
現代では、においもエチケットのひとつと思われていることが多いので、この部分からもケアしていきたいですよね!
とてもにおいの原因とは、「皮脂の酸化」のことです。
これは肉食などの高カロリー食が引き金になり、アポクリセン汗腺や皮脂腺が大きくなり、発達していきます。脂肪が多いことにより腸内が酸化し、脂肪が過酸化脂質へ変化することで、ワキガや体臭を引き起こしてしまいます。
もう少し詳しく説明しましょう。
アポクリセン汗腺と皮脂腺の大きくなり発達するとどうなるかについて、説明したいと思います。
体には2種類の汗腺が存在しますが、その中でもアポクリセン汗腺はタンパク質や脂質、脂肪酸など匂いの素になりやすい成分を多く含んでいます。いわゆるフェロモンに似た役割を果たしているようです。
ここですでにピンときている人もいるかもしれませんが、主に肉類などに含まれるタンパク質、脂質などを多く食べることで汗の分泌が増え、自らにおいの原因を作ってしまっているのです!
次に腸内酸化を起こし、脂肪が過酸化脂質へ変化すると体臭に変わるかについて説明します。
においの素になっているタンパク質や脂質が増加すると、私たちの皮膚に住む菌たちの餌になります。餌を分解していく過程でにおいの素とのなるガスを発生させます。
これが、「体臭」です。
そして、常在菌たちが分解・酸化させる菌が多いことで体臭が強くなり、人よっては「ワキガ」になります。
この体臭・ワキガを抑えていくには、ヴィーガン食は野菜や果物が中心の食生活に変えるだけで、においの素になりやすいタンパク質などの摂取を抑えられます。
ヴィーガン食のメリットはそれだけではなく、野菜にそもそも多く含まれるビタミンC、E、βカロテンなどはタンパク質や脂質の酸化を抑制します。
また海藻など酸化を防ぐアルカリ性食品は、体内での乳酸発生を抑えて、こちらもニオイの発生を抑制することができます。
さらに食物繊維などで腸内の善玉菌を増やすと、そもそもニオイの原因にを汗として分泌すること少なくするだけではなく、体の外へ排出することもできます。
健康に近づきながら、気になるニオイケアまでできるなんて、ヴィーガンはお得ですね!
ちなみに腸内が美しくなるということは、前述した大腸ガンのリスク低減にも繋がりますよ。
コストパフォーマンスの良さで広がる選択肢
最後はコスパの良さについて、お話ししていきたいと思います。
どちらかというと、これはヴィーガンだと結果的にそうなってしまうということになりますが、世の中にヴィーガンが入れるレストランやカフェが少ないということです。
お出汁ひとつにとっても、魚介出汁だとアウトになってしまう。
ヴィーガンをライフスタイルとして選択した人たちにとって、外食はなかなかハードルが高いものになります。
余談ですが、先々、そんな皆様にも楽しんでもらえるレストランやカフェもご紹介できたらいいなと思っています♪
だから、必然的に自炊する機会が増えるのですが、ここでもお肉やお魚を買いません。
お肉やお魚ってお野菜に比べて高いですよね。だから、必然的に単価が下がっていきます。
調理に関しても、コスパの良さを発揮します。
というのは、火を使う調理があまりないので、ガス代もしくは電気代の発生も抑えられるのです!
これは寝耳に水でした。
まさか光熱費に関してもコスパの良さを発揮するとは思ってもみなかったので。
コスパが良いと使えるお金をもっと自分自身のためにどう使うか、じっくり考えることができるなと思います。
女性なら美容などに経費を回してもいいでしょうし、男性であれば以前から挑戦してみたかった趣味などに使ってもいいかもしれないですね。
頑張ってお金を貯めて、コロナ禍を乗り越えた後に海外旅行もありですね。
日本よりもヴィーガン食が充実しているので、旅行先での食事も楽しめると思います。
ヴィーガンの魅力について、いかがでしたでしょうか。
「健康」「ワキガ・体臭」「コスパ」の3つがヴィーガンの魅力ではないかなと思います。
始めから全てを野菜だけの食事にすることに抵抗があるのであれば、夜だけヴィーガン食を取り入れてみてもいいかもしれませんね。
周りにいるヴィーガンの友人も少しだけ取り入れていたら、最終的には完全に菜食に切り替わっていたという話も聞いたことがあります。
できるところからトライして、健康で楽しい毎日になっていったら良いなと思います。
▼参考
WHO
https://www.who.int/mediacentre/news/statements/2015/processed-meat-cancer/en/
https://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/risk_analysis/priority/hazard_chem/meat.html
知っておきたいがん検診
https://www.med.or.jp/forest/gankenshin/type/largeintestine/cause/
くすりと健康の情報局
https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/health/symptom/24_taisyuu/
https://www.cocokarafine.co.jp/oyakudachi/beauty/201308016.html
tokyo vegan
https://tokyovegan.net/vegan-health-benefits/